以下の方法で、BioStar2の新規オフラインライセンスを発行することができます。
この内容は、新規のライセンスを適用する方法であり、登録済みのライセンス番号を再利用することはできません。
登録済みライセンスの再利用時は、サポートチケットでライセンス解除を申請してください。
(ライセンス解除後であれば、本方法で オフラインライセンスを発行することが可能です。)
オフラインライセンス登録時に準備が必要な内容
・登録するライセンス番号
・ライセンス登録をするPCのMACアドレス値
・インターネットに接続できるPC(BioStar2をインストールしたPCでなくても構いません)
※但し、インターネットに接続できるPCで作成したライセンスのファイルを、
BioStar2をインストールしたPCにコピーする必要があります。
手順:1
BioStar2 をインストールしたPCの MACアドレスを確認します。
BioStar2をインストールしたPCで、コマンドプロンプトを起動し、
ipconfig /all と実行してください。
この中で、利用するネットワークアダプタの 物理アドレスを間違えないように記録してください。
ここでは、7C-C2-C6-11-6A-05 を例にします。
手順:2
インターネットに接続できるPCから、ライセンス発行用の以下のサイトにアクセスします。
https://license.biostar2.com/actpro/activation_example.html
※注意事項
WEBブラウザに海外言語の場合は、自動的に翻訳する機能が設定されている場合は、
その機能を OFF にしておいてください。
ライセンスを発行した際に、その内容が自動翻訳されてしまい、正しく利用できません。
手順:3
ライセンスを生成するための情報を入力します。
Activation Key: ライセンス番号を –(ハイフン) 込みで、19桁で入力します。
Host ID: BioStar2サーバーPCの物理アドレスを –(ハイフン)を省略して、12桁で入力します。
(英字部分は、小文字でも構いません。)
License Count: 1 のまま変更しないでください。
Extra License Parameters: 空欄 としてください。
String to Log: 空欄 としてください。
Hostname for license: 半角英数字で、会社名等のユニークとなる値を入力してください。
入力例を、下図に示します。
入力ができたら、 MAKE LICENSE ボタン をクリックします。
手順:4
正しくライセンスが作成されると、以下のような画面になります。
メモ帳(テキストエディタ)を起動し、上記の緑点線の部分を テキストエディタにコピー/ペーストします。
※念のためWEBブラウザの自動翻訳機能により日本語表記が混ざってないか?などをご確認ください。
上記の様に、貼り付けたら、名前を付けてファイルを保存します。
この時に、ファイルの種類を必ず、“すべてのファイル”にしてください。
そして、適当なファイル名で、拡張子を .lic として保存します。
ここでは、例として保存するファイル名を、 biostar2_ac.lic として保存します。
- ファイル名が、 XXXXXXX.lic であること
- ファイルの種類が、“すべてのファイル” であること
を確認し、保存をしてください。
※すべてのファイル にするのを忘れ、初期値の テキストドキュメント として保存すると、
ファイル名が、 biostar2_ac.lic.txt となり、ライセンスファイルとしては成立しなくなります。
この場合でも、その後ファイル名を変更しなおせば問題ありません。
手順:5
ライセンスファイルが完成したら、完成したライセンス(.lic) ファイルを、BioSta2にアクセスできるPCにコピーしてください。
そして、BioStar2 にログインし、設定 画面から、BioStar2のライセンス登録に進みます。
オフライン アクティベートのボタンをクリックすると、ライセンスファイルを指定する形になりますので、
.licファイル を選択し、ライセンス登録を完了させます。
以上で、オフラインのライセンス登録は完了となります。