BioStar 2は、複数のポートを使用してデバイスとデータ通信を確立します。
WANまたはVPNを使用してリモートネットワークにデバイスをインストールする場合、この情報は重要です。
接続モードの詳細については、BioStar 2の接続モードを参照してください。
BioStar 2のサーバーポートはデフォルトで51212ですが、設定>サーバーで別のポートに設定できます。
Windows PCでポートの使用状況を検索する方法は、次の記事を参照してください。
[BioStar 2] Checking Port Use with a Script
使用ポート一覧
*タスクマネージャに表示されるプロセス名は青色です
データベース
- MariaDB:3312 (mysqld.exe)
- Oracle:1521
- MSSQL:1433
T&A:3000(http), 3002(https) (node.exe)
ビデオ:3010(http), 3012(https), 6379(redis-server.exe)
リーポート:4214 (https)
ファイル共有: 445(WebDAV はファイルがサーバからクライアントにアップロードされる時に使用されます。)
**BioStar 2.6以降、445ポートは使用されません。
Nginx (web server): 9000
WebSocket: 9002 (biostar-server.exe)
webserver_thrift_port: 9310 (java.exe)
** PCにBioStar v2.7.11を新規インストールする場合、webserver_thrift_portは9510です。
BioStar 2 Server
- 51212 (default) (biostar-server.exe)
- 51213 (TLSを使用する場合)
Web server : HTTP 80 (default) & HTTPS 443 (default)
任意, Unified Gateway(nginx server): 5002 (https, default), 5000(http, default)
** BioStar 2 CloudはUnified Gatewayの環境をサポートしていません。
Cloud:
- 52000 (default) (nginx.exe *32)
- V1 8790(app), 8781(doc)
- V2 8795(app), 8786(doc)
- 4443 (ngrok.exe *32)
- URL: cloud.biostar2.com, api.biostar2.com
(Local) API server:
- 27017 (default)
USB Agent: HTTPS 8081 (default), HTTP 8082 (default) (usb-agent.exe *32)
UDP (端末検索): 51210
Device Port: 51211 (default)
サーバーとデバイスの接続
サーバーからデバイスへのモードでは、デバイス接続はBioStarクライアントから開始され、クライアントはサーバーに接続します。このため、デバイスが既に特定のクライアントに接続されているときに、別のクライアントからデバイスを表示できません。
この場合、ポート番号は以下のようになります。
リモートネットワークにデバイスをインストールする場合は、端末→サーバ接続モードを使用することをお勧めします。
これにより、デバイスは接続が失われた場合、自動的にサーバに接続されます。
以下の図を参照して、ファイアウォール及びルーターで必要に応じて開いて転送する必要があるポートを確認してください。
サーバから端末接続
端末からサーバ接続モード
Webサーバーポートの変更
クライアントとの通信に使用されるサーバーHTTPポートまたはHTTPSポートは、BioStar設定で変更できます。
BioStar設定は、BioStarのインストールに含まれています。スタートメニューでアプリケーションを検索できます。
ポートを変更するには、サービスを停止する必要があります。
サーバーポートの変更
サーバーポートは、BioStar 2のメニューの設定>サーバーで変更できます。
デバイス ポートの変更
デバイスを選択すると、デバイスメニューでデバイスポートを変更できます。ネットワークタブにあります。
以下はBioStation 2のデバイスマニュアルのスクリーンショットです。
LCD付きデバイスの場合、デバイス上でも設定できます。